カナダ第1四半期GDP、2.2%増 関税前の対米輸出が増加

カナダ統計局が30日発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比2.2%増加した。写真はオンタリオ州ウィンザーから見た米デトロイトのスカイライン。3月撮影(2025年 ロイター/Rebecca Cook)
[オタワ 30日 ロイター] - カナダ統計局が30日発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比2.2%増加した。トランプ米大統領の関税措置をにらみ米国の企業がカナダ製品の購入を急いだことが輸出の増加につながり、GDPが押し上げられた。
第1・四半期のGDPの伸びは前四半期の2.1%(下方修正)からやや鈍化したものの、アナリスト予想(1.7%)は上回った。
ただ、統計局は、最終国内需要が2023年末以来初めて増加しなかったことを指摘。米国の関税措置を巡る不確実性の影響がすでに現れ始めていたとの認識を示した。
第1・四半期は輸出が1.6%増。前四半期は1.7%伸びていた。企業の設備投資は5.3%増。ただ、家計支出の伸びは0.3%と、前四半期の1.2%から鈍化した。
BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は「今回のGDP統計では経済の苦境を示す兆候は見当たらなかった」とし、「これにより、カナダ銀行(中央銀行)が来週の会合で利下げを決定する可能性は大きく低下した」と述べた。
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