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世界の食品大手、中国で値下げとネット販売強化 消費低迷に対応

2024年10月25日(金)13時57分

中国の消費者が支出を控える中、ダノンやネスレといった世界の食品大手は、値下げを強化したり、オンラインショッピングでの販売量を増やそうとしたりしていると、各社幹部は述べている。写真は上海のスーパーマーケット。23年撮影。(2024年 ロイター/Aly Song/File Photo)

Richa Naidu

[ロンドン 24日 ロイター] - 中国の消費者が支出を控える中、ダノンやネスレといった世界の食品大手は、値下げを強化したり、オンラインショッピングでの販売量を増やそうとしたりしていると、各社幹部は述べている。

中国経済は第3・四半期、2023年初頭以来の低成長を記録。先月の消費と鉱工業生産は予想を上回ったが、不動産危機はなお課題だ。

また、地元産の品質が向上し、海外ブランドより安価に手に入るため、中国の消費者の間で地元産を好む傾向が強まっている事情もある。

ユニリーバは24日、中国事業の基礎的売上高が数%減少し、低迷がカテゴリー全体に広がったと発表。ハイン・シューマッハ最高経営責任者(CEO)は会見で、中国市場の成長は向こう数四半期は低迷が続くと予想した上で、中国での販売方法を見直していると述べ、飛躍的に伸びているデジタルチャネルを活用する考えを示した。

ダノンは、オーストラリア、中国、日本、ニュージーランドを含む事業で2.2%値下げ、販売量は10%超増加した。ネスレも先週、1─9月に中国で1.5%値下げしたと発表したが、「低インフレ環境」のため販売量は3.9%増にとどまったという。

ロイター
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