ファンドマネジャー、株から現金にシフト 日本株アンダーウエートに
BofAが13日明らかにした8月のファンドマネジャー調査によると、キャッシュへの配分が増え、株式への配分が減った。世界経済の成長率見通しは8カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。写真はBofAのロゴ。インド・ガンディーナガルで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Amit Dave)
[ロンドン 13日 ロイター] - BofAが13日明らかにした8月のファンドマネジャー調査によると、キャッシュへの配分が増え、株式への配分が減った。世界経済の成長率見通しは8カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。
8月に株式をオーバーウエートにしたと答えた回答者は31%で、7月の51%から減少。運用資産にキャッシュが占める比率は4.3%で、前月の4.1%から上昇した。
BofAは、7月の米雇用統計が弱い内容となったことや、円高に伴うボラティリティーショックが原因だと分析している。
調査は総額5080億ドルを運用する189人のファンドマネジャーを対象に実施。今後1年間で世界経済が悪化すると予想したのはネットで47%。7月から20%ポイント減少した。
ただ、回答者の76%は、依然として世界経済の「ソフトランディング」を予想。BofAによると、金利低下見通しが背景で、短期金利が今後1年で低下すると予想したのは回答者の93%と、過去24年間で最高だった。
回答者の60%は米連邦準備理事会(FRB)が今後1年間で4回以上の利下げを実施すると予想している。
日本株への投資配分は1カ月としては4月16日以来最大の落ち込みとなった。7月はネットで7%のオーバーウエートだったが、8月はネットで9%のアンダーウエートと、2023年7月以来初めてネットでアンダーウエートとなった。
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