ニュース速報

ビジネス

中国恒大集団の許家印会長、警察の監視下に=BBG

2023年09月27日(水)17時49分

中国の不動産開発大手、中国恒大集団の許家印会長(写真)が警察の監視下に置かれていると、ブルームバーグ・ニュースが事情に詳しい複数の関係者の話として9月27日報じた。2017年3月撮影(2023年 ロイター/Bobby Yip)

Scott Murdoch Julie Zhu Rae Wee

[27日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、中国恒大集団の許家印会長が警察の監視下に置かれていると、ブルームバーグ・ニュースが事情に詳しい複数の関係者の話として27日報じた。

許氏は今月、警察に連行され、指定された場所で監視されているという。

ブルームバーグによると、許氏が「居住監視」に置かれている理由は不明。居住監視は正式な拘束や逮捕ではなく、刑事訴追されることを意味するわけではないという。

中国恒大に近い関係筋は、許氏は数日前からスタッフとの連絡を絶っていたと明らかにした。また業界関係者は同氏と全く連絡が取れなくなっていたと述べた。

中国恒大はロイターのコメント要請に応じていない。

中国南部の警察は今月、中国恒大の理財商品部門のスタッフを拘束している。

中国恒大を巡ってはオフショア債務再編計画が行き詰まり、経営破綻するとの見方が強まっている。

UOBケイヒアンは27日の調査リポートで「債務再編が失敗に終わる可能性が非常に高い」と指摘。債務超過のため破産する可能性があり、その場合は会社更生や清算があり得るとした。

販売済みの未完成の集合住宅は「社会の安定」にリスクをもたらすとして、中国恒大は会社更生手続きを選択する可能性が高いと予想した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシア、キューバ沖の米高速艇侵入を非難 「攻撃的挑

ビジネス

フジHD、発行済み株式の27.79%相当の自社株消

ワールド

ロシア、トランプ氏の「平和評議会」に懸念 国連安保

ビジネス

ニデック、永守名誉会長が辞任 「名実ともに完全に身
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違…
  • 5
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 6
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 7
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 8
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 9
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中