ニュース速報

ビジネス

ベトナムEVビンファスト、米上場後に株価が2日大幅続落

2023年08月18日(金)13時48分

 米ナスダック市場に15日上場したベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストの株式が17日、前日比約34%安で取引を終え、2日続落した。同社ロゴの資料写真(2023年 ロイター/Stephane Mahe)

[17日 ロイター] - 米ナスダック市場に15日上場したベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストの株式が17日、前日比約34%安で取引を終え、2日続落した。取引初日には急騰したが、この2営業日で計46%下落した。

ベトナムの複合企業ビングループ傘下のビンファストは15日、特別買収目的会社(SPAC)のブラック・スペード・アクイジションとの合併を通じてナスダック市場に上場。取引初日の評価額は850億ドルに達し、SPACとの合併時点の3倍を超えたが、現在は460億ドルにまで減少した。

ビンファストは、ビングループ創業者のファム・ニャット・ブオン氏が発行済み株式の99%を実質的に保有しており、浮動株が極めて少ないため株価が変動しやすくなっている。

手元資金が急速に減少している同社は、向こう1年半にわたり追加の資金調達を目指しており、高水準の評価額を維持できない恐れがある。ブオン氏は年間5万台のEVを販売する強気の目標を設定。これは今年これまでの販売実績の2倍を超える水準だ。

ビンファストは15日、消費者への直接販売に加え、ディーラーを介した販売も目指していると明らかにした。これを受け、ロイターが取材した米国のディーラー数社は、同社の構想に対して門戸を開いていると話した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ産原油、1月に輸出が急回復 米の「封鎖」

ワールド

英、イランのデモ弾圧で制裁 当局者10人など対象

ワールド

米1月雇用統計、政府閉鎖で発表延期 当初予定は6日

ワールド

米印、貿易協定締結で合意 トランプ氏が相互関税引き
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 2
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 5
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 6
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 7
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    共和党の牙城が崩れた? テキサス州で民主党が数十…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中