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第1四半期のタイ輸出見通し、前年比10%減に下方修正
タイ荷主協議会(TNSC)は4日、今年第1・四半期の輸出見通しを前年同期比10%減とし、前回予想の8%減から下方修正した。写真は、タイ・チャイナート県の輸出用のコメを精米している工場の様子。2015年12月16日に撮影。(2023年 ロイター/Jorge Silva)
[バンコク 4日 ロイター] - タイ荷主協議会(TNSC)は4日、今年第1・四半期の輸出見通しを前年同期比10%減とし、前回予想の8%減から下方修正した。
同協会のチャイチャン会長は記者会見で、世界の景気が鈍化しているほか、中国の景気が予想ほど急速に回復していないと指摘。成長の主要原動力である輸出の回復は下半期以降になる見通しと述べた。
輸出は第2・四半期に前年同期比4.7%減少し、その後第3・四半期に1.8%増、第4・四半期に12%増に回復すると予想した。
チャイチャン会長は「全てが予想通りに運び、制御可能であれば、下半期の輸出は増加するだろう」とした。
一方、協会はバーツ相場が比較的強いことが輸出面の問題になると分析。ただ、中央銀行は通貨相場が過度に不安定にならないと言明していると指摘した。
通年の輸出予想は1─2%増から変更していないが、チャイチャン氏は課題が増えていることから、目標を「1%以下」に設定すべきとの見解を示した。中銀は0.7%減少すると予想している。





