ニュース速報

ビジネス

TikTokとスナップチャット、英若年層の利用拡大=調査

2023年03月29日(水)11時55分

英国では短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と写真・動画共有アプリ「スナップチャット」の利用者が昨年、3─17歳の若年層の半数程度を占めたことが、メディア規制当局の英放送通信庁(Ofcom)の調査で分かった。資料写真、TikTokのロゴ、2022年8月(2023年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 29日 ロイター] - 英国では短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と写真・動画共有アプリ「スナップチャット」の利用者が昨年、3─17歳の若年層の半数程度を占めたことが、メディア規制当局の英放送通信庁(Ofcom)の調査で分かった。

子どもと親のオンライン意識に関する年次調査によると、TikTok利用者は同年齢層の53%と、前年の50%から増え、スナップチャットの利用者も42%から46%に増加した。

両アプリとも利用者の安全性を巡る懸念から運営会社に対する圧力が高まっている。

中国系TikTokを巡っては、中国政府との関係性への懸念から政府機関の公用端末で利用することを禁じる動きが世界で広がっており、スナップチャットは未成年者の利用を十分に制限していないことに批判の声が上がっている。

Ofcomの意識調査によると、ユーチューブ、ワッツアップ、インスタグラムの若年層の利用率はそれぞれ88%、55%、41%で横ばいだった。米メタ傘下フェイスブックの利用率は40%から34%に低下した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

米制裁対象の香港長官、11月開催のAPEC参加巡り

ワールド

エア・インディア、ロシアに緊急着陸で代替機を派遣

ワールド

イラン大統領、来週中南米3カ国歴訪 協力拡大へ=国

ビジネス

銀行・信金の貸出平残、5月は前年比+3.4% 20

MAGAZINE

特集:最新予測 米大統領選

2023年6月13日号(6/ 6発売)

トランプ、デサンティス、ペンス......名乗りを上げる共和党候補。超高齢の現職バイデンは2024年に勝てるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。

人気ランキング

  • 1

    「中で何かが動いてる」と母 耳の穴からまさかの生き物が這い出てくる瞬間

  • 2

    【動画・閲覧注意】15歳の女性サーファー、サメに襲われ6針縫う大けがを負う...足には生々しい傷跡

  • 3

    ウクライナの二正面作戦でロシアは股裂き状態

  • 4

    性行為の欧州選手権が開催決定...ライブ配信も予定..…

  • 5

    ワグネルは撤収と見せかけてクーデーターの機会を狙…

  • 6

    自社株買いでストップ高!「日本株」の評価が変わり…

  • 7

    プーチンは体の病気ではなく心の病気?──元警護官が…

  • 8

    いま株価が上昇するのは「当たり前」...株高の「現実…

  • 9

    「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報…

  • 10

    メーガン妃が「絶対に誰にも見られたくなかった写真…

  • 1

    ロシアの「竜の歯」、ウクライナ「反転攻勢」を阻止できず...チャレンジャー2戦車があっさり突破する映像を公開

  • 2

    「中で何かが動いてる」と母 耳の穴からまさかの生き物が這い出てくる瞬間

  • 3

    「日本ネット企業の雄」だった楽天は、なぜここまで追い込まれた? 迫る「決断の日」

  • 4

    「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報…

  • 5

    米軍、日本企業にTNT火薬の調達を打診 ウクライナ向…

  • 6

    敗訴ヘンリー王子、巨額「裁判費用」の悪夢...最大20…

  • 7

    【ヨルダン王室】世界がうっとり、ラジワ皇太子妃の…

  • 8

    ワグネルは撤収と見せかけてクーデーターの機会を狙…

  • 9

    どんぶりを余裕で覆う14本足の巨大甲殻類、台北のラ…

  • 10

    【画像・閲覧注意】ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎ…

  • 1

    【画像・閲覧注意】ワニ40匹に襲われた男、噛みちぎられて死亡...血まみれの現場

  • 2

    カミラ妃の王冠から特大ダイヤが外されたことに、「触れてほしくない」理由とは?

  • 3

    「ぼったくり」「家族を連れていけない」わずか1年半で閉館のスター・ウォーズホテル、一体どれだけ高かったのか?

  • 4

    F-16がロシアをビビらせる2つの理由──元英空軍司令官

  • 5

    築130年の住宅に引っ越したTikToker夫婦、3つの「隠…

  • 6

    歩きやすさ重視? カンヌ映画祭出席の米人気女優、…

  • 7

    「飼い主が許せない」「撮影せずに助けるべき...」巨…

  • 8

    世界がくぎづけとなった、アン王女の麗人ぶり

  • 9

    預け荷物からヘビ22匹と1匹の...旅客、到着先の空港…

  • 10

    キャサリン妃が戴冠式で義理の母に捧げた「ささやか…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中