ニュース速報

ビジネス

FTX前トップ、不適切流用「知らなかった」 顧客資金の融通疑惑で

2022年12月02日(金)13時21分

 12月1日、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者、サム・バンクマン・フリード前最高経営責任者(CEO)は、FTXの顧客資金が関連投資会社アラメダ・リサーチに融通されていたとは知らなかったと述べた。写真はフロリダ州マイアミで11月撮影(2022年 ロイター/Marco Bello)

[ワシントン 1日 ロイター] - 経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者、サム・バンクマン・フリード前最高経営責任者(CEO)は、FTXの顧客資金が関連投資会社アラメダ・リサーチに融通されていたとは知らなかったと述べた。1日に放送された米ABCニュースのインタビューで語った。

バンクマン・フリード氏はこれより先、米紙ニューヨーク・タイムズ主催のイベントで、「詐欺を働こうとしたことはない」と明言。FTX破綻に関し、自らに刑事責任はないと話していた。

FTXは顧客が3日間で60億ドルを引き出し、仮想通貨取引所大手バイナンスが救済を断念したことで、11月11日に破産を申請。バンクマン・フリード氏はCEOを辞任した。

ロイターは関係者の話として、バンクマン・フリード氏がFTXの顧客資産100億ドルをひそかにアラメダに移した後、FTXは流動性危機に陥ったと報じた。

アラメダに資金が流用されたのかを知っていたのかを問われたバンクマン・フリード氏は、「顧客資金の不適切使用があるとは知らなかった」と言い切った。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米1月求人件数、694.6万件で予想上回る 採用は

ワールド

米国防長官、イラン報道でCNNを批判 トランプ氏朋

ビジネス

米GDP、25年第4四半期改定値0.7%増 速報値

ワールド

EXCLUSIVE-イラン、インド船籍ガスタンカー
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由
  • 3
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド太平洋防衛
  • 4
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 9
    北極海で見つかった「400年近く生きる生物」がSNSで…
  • 10
    謎すぎる...戦争嫌いのMAGAがなぜイラン攻撃を支持す…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 9
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 10
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中