ニュース速報

ビジネス

ドイツ経済の対中依存、急激に高まる=報告書

2022年08月19日(金)19時55分

ドイツのIW経済研究所は、ドイツ経済の対中依存度が今年上半期に急激に高まったとの報告書をまとめた。ハンブルク港で2018年撮影。(2022年 ロイター/Fabian Bimmer/File Photo)

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツのIW経済研究所は、ドイツ経済の対中依存度が今年上半期に急激に高まったとの報告書をまとめた。一方でドイツの対中輸出は大幅に伸び悩んだという。

ロイターが報告書を入手した。報告書の執筆者は、ウクライナ戦争に対する中国の姿勢や台湾問題を踏まえ、対中依存は政治的に問題になると主張している。

報告書によると、上半期のドイツの対中投資は約100億ユーロ(100億ドル)と、2000年以降の最高記録である62億ユーロを大幅に上回った。

上半期のドイツの輸入品に占める中国製品の比率は12.4%。2000年は3.4%だった。上半期のドイツの中国製品の輸入額は前年比45.7%増加した。

上半期のドイツの対中貿易赤字は410億ユーロ近くに急増。貿易赤字は今後さらに拡大する見通しという。

IWは中国との取引を促すインセンティブを減らし、他のアジア諸国など新興国との取引を増やすため、政策を転換すべきだと主張している。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米政権が国連ジュネーブ代表部の次期大使指名、国際社

ワールド

「ワクチンは安全保障問題」、世界的な反対機運に国際

ワールド

米上院、国土安全保障省向け予算否決・閉鎖の恐れ 移

ワールド

中道改革連合、新代表に小川淳也氏
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベルの「若見え」な女性の写真にSNS震撼
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 7
    「ショックすぎる...」眉毛サロンで「衝撃的な大失敗…
  • 8
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 9
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中