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英アストラゼネカ、EUが乳がん治療薬2種を推奨

2022年06月28日(火)14時13分

 6月27日、英製薬大手アストラゼネカは、抗がん剤2種類の使用を欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)が推奨したと発表した。写真はアストラゼネカのロゴ。デラウェア州 ウィルミントンで昨年3月撮影(2022年 ロイター/Rachel Wisniewski)

[27日 ロイター] - 英製薬大手アストラゼネカは27日、抗がん剤2種類の使用を欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)が推奨したと発表した。

1つは米同業メルクと共同開発した「リムパーザ」。遺伝子変異の早期乳がんの成人に対し、単独使用ないし内分泌療法との併用が推奨された。他の幾つかの新治療法も狙うタンパク質「HER2」が少ないか、通常量の患者向け。3月に米国で同様の推奨を受けている。

もう1つは第一三共と共同開発した、HER2の多い攻撃的な乳がん患者向けの「エンハーツ」。

ロイター
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