ニュース速報

ビジネス

中国恒大、株式売買が再開 一時10%高

2022年01月04日(火)15時41分

巨額債務を抱えた中国の不動産開発大手、中国恒大集団は4日、2021年の契約ベースの売上高は前年同期比39%減の4430億元(695億ドル)と明らかにした。写真は香港で昨年12月撮影(2022年 ロイター/Tyrone Siu)

[香港 4日 ロイター] - 4日の香港株式市場で、巨額債務を抱えた中国の不動産開発大手、中国恒大集団の株式売買が再開され、株価が一時10%急伸した。

同社は前日遅く、中国のリゾート島、海南島で建設中の集合住宅39棟の取り壊しを地元当局から命じられたが、同じプロジェクトで他の棟への影響はないと発表。

4日には2021年の契約ベースの売上高が前年同期比39%減の4430億元(695億ドル)だったと明らかにした。

0532GMT(日本時間午後2時32分)現在、同社株は4.4%高の1.66香港ドル。中国の不動産株全般が上昇している。

JPモルガンは今週のリポートで、大半の不動産開発会社が21年の売り上げ目標を達成できなかったが、前年比で平均3%の増収となったと指摘。第1・四半期については、前年同期の水準が非常に高かったことや市場心理の低迷を受けて、売上高の伸びがさらに鈍化するとの見通しを示した。

中国恒大の4日の提出文書は「当局と積極的に対話を重ね、問題を適切に解決する」と強調。資金繰りについては、債権者との積極的な対話を維持すると述べた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米当局、ミラノ五輪でのドローンによる妨害行為対策準

ワールド

トランプ氏、貿易協定巡り韓国国会非難 自動車関税な

ビジネス

NY外為市場=日米協調介入観測で円急伸、ドル全面安

ビジネス

米国株式市場=上昇、S&P・ナスダック4日続伸 大
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 5
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 6
    「20代は5.6万円のオートロック、今は木造3.95万円」…
  • 7
    中国、軍高官2人を重大な規律違反などで調査...人民…
  • 8
    私たちの体は「食べたもの」でできている...誰もが必…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中