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ポルシェ、独化学大手BASFとEV用高性能電池を共同開発へ
2021年07月22日(木)13時03分
ドイツ化学大手BASFは21日、高級スポーツ車メーカーのポルシェと電池メーカーのカスタムセルズの合弁会社セルフォース・グループから、電気自動車(EV)向け高性能リチウムイオン電池の開発で独占パートナーに選ばれたと発表した。写真はポルシェのロゴ。ブリュッセルで昨年5月撮影(2021年 ロイター/Yves Herman)
[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツ化学大手BASFは21日、高級スポーツ車メーカーのポルシェと電池メーカーのカスタムセルズの合弁会社セルフォース・グループから、電気自動車(EV)向け高性能リチウムイオン電池の開発で独占パートナーに選ばれたと発表した。
提携の一環として、BASFは高速充電が可能でエネルギー密度の高い高性能電池セルの原材料を提供。セルフォース・グループが電池の生産を手掛ける。
複数の関係者がロイターに先月語ったところでは、ポルシェ親会社のフォルクスワーゲン(VW)が、電池材料の世界最大級のサプライヤーであるBASFとの関係強化を求めていたという。
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