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韓国中銀、景気回復が持続すれば金融政策の正常化開始へ=総裁

2021年06月11日(金)09時50分

[ソウル 11日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)の李柱烈総裁は、景気回復が順調に進めば、秩序だった手法で金融政策の正常化に着手するとの姿勢を示した。中銀の創立71周年記念行事で行う予定の講演原稿が11日、事前に公表された。

総裁は「我が国の経済がしっかりとした回復を維持すると予想される状況になれば、現在の緩和的な金融政策を秩序立った形で正常化し始める必要がある」と強調。

「その時期とペースは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の動向、景気回復の強さと持続性、金融不均衡のリスクを綿密に検討して決定されるだろう」と述べた。

また、世界のインフレ率や、主要国の金融政策の変更を巡る予想など、市場の不安定要因を引き続き注意深く監視し、必要に応じて市場安定化のための措置をとることを約束した。

総裁は、今年下半期に中央銀行デジタル通貨(CBDC)のシミュレーションテストを開始するほか、気候変動の影響と中央銀行の対応戦略に関する研究を開始する予定だと語った。

ロイター
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