ニュース速報

ビジネス

米企業在庫、3月は0.3%増へ鈍化 

2021年05月15日(土)00時41分

[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が14日に発表した3月の企業在庫は前月比0.3%増と、控えめな伸びとなった。自動車やほかのモノの生産の重しとなっている原材料不足が抑制要因となったとみられる。市場予想と一致した。

2月の企業在庫は0.6%増だった。3月の前年同月比は横ばい。

小売在庫は前月比1.4%減。2月は0.1%増加していた。3月は自動車が6.1%減少。半導体チップが世界的に不足する中で自動車生産が低迷しており、自動車在庫を押し下げている。

国内総生産(GDP)算出に用いられる自動車を除く小売在庫は0.6%増加した。

経済活動の再開と大規模な景気刺激策の影響で国内需要が急増する中、企業在庫は第1・四半期に減った。工場で原材料が不足していることや、港で輸入品を船から降ろす人手が足りていないことから、企業は在庫を再び積み上げるのに苦労する可能性がある。

在庫は第1・四半期GDPを2.64%ポイント押し下げる方向に働いた。それでも第1・四半期GDPは年率で6.4%増加した。2020年第4・四半期は4.3%増だった。

卸売在庫は1.3%増、製造業在庫は0.7%増だった。

企業売上高は5.7%増と、2月の1.6%減から持ち直した。3月の販売ペースに基づく在庫解消に必要な期間は1.23カ月と、前月の1.30カ月から減った。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

午後3時のドルは153円台でレンジ推移、アジア時間

ビジネス

くら寿司、4月30日を基準日に1対2の株式分割

ワールド

ドゥテルテ比副大統領、28年大統領選出馬を表明 現

ワールド

ラガルド総裁が任期満了前に退任とFT報道、何ら決定
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 2
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 3
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    極超音速ミサイルが通常戦力化する世界では、グリー…
  • 10
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 10
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中