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米コロナ感染者が4週連続減、9月以降最少 ワクチン接種伸び悩み

2021年05月11日(火)05時13分

米当局のデータやロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルスの新規感染者数は、9日までの1週間で前週比17%減の29万人弱と、4週連続で減少し、昨年9月以降で最少となった。写真はニューヨーク市で7日撮影(2021年 ロイター/Eduardo Munoz)

[10日 ロイター] - 米当局のデータやロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルスの新規感染者数は、9日までの1週間で前週比17%減の29万人弱と、4週連続で減少し、昨年9月以降で最少となった。

週間で感染者数が増加したのは50州中7州にとどまった。伸びは7州のほとんで10%未満という。

コロナ感染症による死者は1.3%減の4756人と昨年7月以降で最少。入院者数も9%減少した。

新型コロナワクチン接種回数は17%減と、バイデン政権下で最も大幅に落ち込んだ。米疾病対策センター(CDC)によると、9日時点で、人口の3分の1以上がコロナワクチン接種を完了。46%が少なくとも1回目の接種を終えている。

ロイター
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