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4月の世界食糧価格指数、7年ぶり高水準 11カ月連続上昇

2021年05月06日(木)20時41分

国連食糧農業機関(FAO)が6日発表した4月の世界食料価格指数は平均120.9ポイントと11カ月連続で上昇し、2014年5月以来の高水準となった。ロシアの麦畑で2014年撮影。(2021年 ロイター/Ilya Naymushin)

[ローマ 6日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が6日発表した4月の世界食料価格指数は平均120.9ポイントと11カ月連続で上昇し、2014年5月以来の高水準となった。砂糖の値上がりが目立った。

3月は当初の118.5から118.9へ改定された。

食料価格指数は、穀物や油糧種子、乳製品、肉類、砂糖のバスケット価格の月ごとの変動を示す。

4月は穀物価格が前月比1.2%、前年比26%上昇した。植物油は前月比1.8%、乳製品は1.2%、肉類は1.7%それぞれ上昇した。

3月に大きく下落した砂糖価格は前月比3.9%、前年比約60%伸びた。

ロイター
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