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米FRB、資産購入継続 新たな景気対策歓迎=ボストン連銀総裁

2021年01月16日(土)05時32分

米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は15日、バイデン次期大統領が発表した1兆9000億ドル規模の新たな景気対策案について、「規模は大きい」が「適切」との考えを示した。写真はローゼングレン総裁。2012年7月撮影(2021年 ロイター/Sukree Sukplang)

[15日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は15日、バイデン次期大統領が発表した1兆9000億ドル規模の新たな景気対策案について、「規模は大きい」が「適切」との考えを示した。同時に、連邦準備理事会(FRB)は超緩和的な金融政策を維持すると表明した。

総裁はCNBCのインタビューに対し「財政政策と金融政策の現時点での組み合わせは適切」とし、「FRBがモーゲージ担保証券(MBS)と国債の双方の買い入れを継続することが適切」と述べた。

また、新型コロナウイルスワクチンが広く行き渡れば、経済は下半期に力強くなるとの見方を示した。

ロイター
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