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楽天株が6%超安、NTTドコモの新料金プラン発表を嫌気
2020年12月04日(金)10時59分
東京株式市場で楽天株が大幅反落し6%超安での推移。NTTドコモが3日、携帯電話の新料金プランを発表したことなどが嫌気されている。写真は同社のロゴ、2019年5月撮影(2020年 ロイター/Sam Nussey)
[東京 4日 ロイター] - 楽天は大幅反落し6%超安での推移となっている。午前10時15分現在、東証1部の値下がり率第8位。NTTドコモが3日、携帯電話の新料金プランを発表したことなどが嫌気されている。
NTTドコモが発表した新料金プラン「ahamo(アハモ)」は、データ通信20ギガバイト(GB)で月額2980円としており、楽天モバイルが11月に発表したプランと同額の価格設定であることに加え、KDDIやソフトバンクが10月に発表した20GBの新プランより安い。
市場では「料金的には楽天モバイルと変わらないが、回線に関してはNTTが優位と考える利用者は多い。これに伴い乗り換える利用者が増えるのではないか」(国内証券)との声が出ていた。KDDI、ソフトバンクの株価はともにマイナス圏。NTTドコモは小幅高水準での推移となっている。
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