ニュース速報

ビジネス

シャオミ、株式売却などで39億ドルを調達

2020年12月02日(水)12時26分

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は、私募形式による株式売却と転換社債の発行を通じて総額39億1000万ドルを調達した。写真は同社のロゴ、2016年5月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[香港 2日 ロイター] - 中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は、私募形式による株式売却と転換社債の発行を通じて総額39億1000万ドルを調達した。

株式の売却価格は仮条件の下限だった。ロイターが入手したタームシートで明らかになった。

株式の売却はトップアッププレースメント方式で実施。同方式の調達額としては香港で過去最大となった。

10億株を1株23.70香港ドルで売却。仮条件は23.70-24.50香港ドルだった。調達額は30億6000万ドル。

タームシートによると、同社はさらに転換社債で8億5500万ドルを調達。合計の資金調達額は39億1000万ドルとなる。

同社のコメントは取れていない。

シャオミの第3・四半期決算は純利益が19%増加。出荷が前年比45.3%増加したことが押し上げ要因となった。

ライバルの華為技術(ファーウェイ)が米国の制裁措置で制約を受ける中、シャオミは中国と欧州で市場シェアを拡大したと表明している。

シャオミの株価は年初から147.5%上昇。

エキタス・リサーチのアナリストは、シャオミ株について、大手ライバルとの比較で最も高く評価されているが、今回の株式売却で大量の新株が市場に出回ることはないだろうと指摘。

「絶対額で見れば大規模だが、1日平均取引高の4.7日分でしかなく、かなり容易に市場に吸収されるだろう」との見方を示した。

*情報を追加しました。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英アンドルー元王子を逮捕 エプスタイン氏巡る不正行

ビジネス

ラガルドECB総裁、職務に専念と同僚らに伝達 即時

ビジネス

アイルランドの法人税収、多国籍企業3社が約半分占め

ワールド

トルコの和平工程表承認、PKK関係者が「重要な一歩
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 3
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではなかった...繰り返される、米民主党と同じ過ち
  • 4
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 5
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 6
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 7
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 8
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 9
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 10
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中