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アント、過去最高の344億ドル調達へ 上海・香港の公開価格設定

2020年10月27日(火)01時21分

中国電子商取引大手アリババ・グループ傘下の金融会社アント・グループ<688688.SS>は26日、上海と香港の証券取引所で計画する新規株式公開(IPO)の公開価格を設定した。写真はアントのロゴ(2020年 ロイター/Aly Song)

[香港 26日 ロイター] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ傘下の金融会社アント・グループ<688688.SS>は26日、上海と香港の証券取引所で計画する新規株式公開(IPO)の公開価格を設定した。

上海市場では1株当たり68.8元(10.27ドル)、香港では同80香港ドル(10.32米ドル)となる。

両市場の調達額はそれぞれ172億ドル近辺と、合わせて最大344億ドルに達する見通しで、昨年12月に実施されたサウジアラムコ<2222.SE>の294億ドルを超え、過去最高となる。

公開価格に基づくアントの価値(オーバーアロットメント・オプションなど除く)は3130億ドルを超え、世界の金融機関で最高となる見通し。

上海・香港での重複上場日は11月5日の予定。

売り出し株数は上海・香港ともに16億7000万株。ブックビルディング期間は香港で26─30日、上海では29日のみ。

関係者によると、香港のブックビルディングでは機関投資家からの注文が殺到しているという。

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