ニュース速報

ビジネス

中国は今後10年最大の成長市場=ダイムラーCEO

2020年10月20日(火)19時50分

ドイツ自動車大手ダイムラーのオーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は19日、中国は今後10年間、メルセデス・ベンツにとって最大の成長市場であり続けるとの見通しを示した。シュツットガルトの記者会見でのCEO、2月撮影。(2020年 ロイター/Andreas Gebert)

[フランクフルト 20日 ロイター] - ドイツ自動車大手ダイムラーのオーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は19日、中国は今後10年間、メルセデス・ベンツにとって最大の成長市場であり続けるとの見通しを示した。世界的に貿易摩擦が深刻化していることから、需要の変化を把握して生産拠点を調整する方針を示した。

ケレニウス氏は、フランクフルトの記者協会とのビデオ会議で、米中貿易問題など、当事者間の協議が難航し状況がかなり厳しくなっていると指摘し、「我々は生産拠点に着目し、合理的な場所を探し移転する必要がある」と述べた。

「昨年は中国で約70万台の乗用車を販売した。次いで米国で(販売は)32万─33万台だった」という。

中国の需要回復を追い風に、ダイムラーの第3・四半期業績はBMWとともに予想を上回った。

ケレニウス氏は「今後10年は、中国で最も高い成長を予想する」と述べ、中国市場を重視する姿勢を示した。

英国と欧州連合(EU)の通商などの交渉について、ぎりぎりの歩み寄りを期待するとしながらも、合意できず移行期間を終了した場合、英国の販売を踏まえ同国に生産拠点を置かない方針を示した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国、カナダ産菜種粕やロブスターなどの関税停止 3

ワールド

クロアチア首相、ハンガリーとスロバキア向け原油供給

ワールド

タリバン暫定政権、パキスタンの標的にドローン攻撃 

ワールド

焦点:中国軍用ドローンが他国機「なりすまし」飛行、
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 6
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 9
    【和平後こそリスク】ウクライナで米露が狙う停戦「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 9
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中