ニュース速報

ビジネス

訂正:携帯大容量プラン、目に見える形で各社積極的な検討を=官房長官

2020年10月14日(水)12時44分

加藤勝信官房長官は14日午前の会見で、携帯電話の大容量プランについて各社の料金見直し努力を求めた。2019年2月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-hoon)

[東京 14日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は14日午前の会見で、ソフトバンク<9434.T>が携帯電話の大容量プランの値下げを最終調整しているとの報道(訂正)について、大容量プランは大手3社の寡占状況や料金高止まり状況が変わっていないとして、各社の料金見直し努力を求めた。

同長官は「料金には国民の関心も高く、目に見える形で見直しが行われることが重要」との認識を示し、「国際的な料金も参考にしながら、各社が引き下げに積極的な検討を行うことを期待している」と述べた。

ベトナムへの防衛装備品の輸出に関し、菅義偉首相の訪問時に署名することで調整を図るとの報道について、現在最終調整中だと述べた。一般的に、防衛装備品の輸出については、技術の適正な管理、相手国との技術協力、日本の防衛産業技術の向上、安全保障に資することが期待されることなどを踏まえて、行われていると説明した。

*本文1段落目の「発表した」を「最終調整しているとの報道」に訂正します。

(中川泉)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米国防総省、AUKUS見直し作業継続 秋に完了へ=

ビジネス

IMFが外為市場発のリスク過小評価と警告、流動性確

ワールド

トランプ氏、カナダ首相と会談 関税協議「公正に対応

ビジネス

世界の暗号資産ETF、1週間で過去最大の60億ドル
MAGAZINE
特集:中国EVと未来戦争
特集:中国EVと未来戦争
2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示す新たなグレーゾーン戦略
  • 2
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 3
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレクションを受け取った男性、大困惑も「驚きの価値」が?
  • 4
    トイレ練習中の2歳の娘が「被疑者」に...検察官の女…
  • 5
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 6
    【クイズ】イタリアではない?...世界で最も「ニンニ…
  • 7
    「それって、死体?...」新婚旅行中の男性のビデオに…
  • 8
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 9
    ウクライナの英雄、ロシアの難敵──アゾフ旅団はなぜ…
  • 10
    監視カメラが捉えた隣人の「あり得ない行動」...子供…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 5
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 6
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 7
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 8
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 9
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 10
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示…
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中