ニュース速報

ビジネス

独、米国にLNGターミナル建設案 「ノルドストリーム2」制裁回避で

2020年09月17日(木)11時36分

[ベルリン 16日 ロイター] - 16日付の独有力週刊紙ツァイトによると、ロシア産ガスをドイツに直接輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」に対する米国の制裁を回避するため、ドイツは10億ユーロ(12億ドル)を投じ、液化天然ガス(LNG)ターミナルを2カ所建設する計画を米国に提示した。

この計画は、米国がノルドストリーム2の建設に関わる企業に対する制裁措置を導入する前の8月7日付のショルツ独財務相からムニューシン米財務長官宛ての書簡で示された。

米国は国内でのシェールガス生産拡大を背景にエネルギー資源が豊富で、ドイツなど海外市場へのエネルギー輸出拡大を模索している。一方ドイツの産業は、主にロシアからのエネルギー輸入に大きく依存している。

ツァイトが閲覧した書簡の中で、ショルツ財務相は、米国が企業に対する制裁を講じないことに同意すれば、LNGターミナル建設に向け最大10億ユーロの公的資金を投じる約束をしている。

ターミナルは北海沿岸の2カ所に建設の予定。 書簡はその上で、「その見返りに米国はノルドストリーム2の建設・稼働を阻止することなく認めることになろう」としている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ビジネス

ECB、QEのグリーン化検討可能=シュナーベル専務

ワールド

中国、開放政策の強化を引き続き推進=王毅外相

ワールド

子ども・若年層のコロナ感染確率、大人を44%下回る

ワールド

石油・ガス市場に影響も、アルメニア・アゼルバイジャ

MAGAZINE

特集:感染症 vs 国家

2020-10・ 6号(9/29発売)

新型コロナウイルスに最も正しく対応した国は? 各国の感染拡大防止策を徹底査定する

人気ランキング

  • 1

    北朝鮮の韓国乗組員射殺で「終戦宣言を」の文在寅に逆風

  • 2

    トランプはなぜ懲りずに兵士の侮辱を繰り返すのか(パックン)

  • 3

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿勢と内部腐敗の実態

  • 4

    タイ環境相、国立公園に捨てられたゴミを「持ち主に…

  • 5

    日本人のインスタ好きの背景に「英語が苦手な事実」…

  • 6

    中国の台湾侵攻に備える米軍の「台湾駐屯」は賢明か 

  • 7

    習近平、中国共産党による新疆ウイグル統治の妥当性…

  • 8

    安倍政権が推進した「オールジャパン鉄道輸出」の悲惨…

  • 9

    南北統一をめぐる韓国人の微妙な本音「統一は必要で…

  • 10

    韓国ネット民、旭日旗めぐりなぜかフィリピンと対立…

  • 1

    中国人民解放軍、グアムの米空軍基地標的とみられる模擬攻撃の動画公開

  • 2

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに動画が拡散

  • 3

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿勢と内部腐敗の実態

  • 4

    尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮…

  • 5

    中国の台湾侵攻に備える米軍の「台湾駐屯」は賢明か 

  • 6

    核武装しても不安......金正恩が日本の「敵基地攻撃…

  • 7

    美貌の女性解説員を破滅させた、金正恩「拷問部隊」…

  • 8

    どこが人権国家? オーストラリア政府がコロナ禍で…

  • 9

    なぜ日本は「昭和」のままなのか 遅すぎた菅義偉首…

  • 10

    台湾有事を想定した動画を中国軍が公開

  • 1

    安倍首相の辞任で分かった、人間に優しくない国ニッポン

  • 2

    中国人民解放軍、グアムの米空軍基地標的とみられる模擬攻撃の動画公開

  • 3

    【動画】タランチュラが鳥を頭から食べる衝撃映像とメカニズム

  • 4

    反日デモへつながった尖閣沖事件から10年 「特攻漁船…

  • 5

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに…

  • 6

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿…

  • 7

    米中新冷戦でアメリカに勝ち目はない

  • 8

    尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮…

  • 9

    アラスカ漁船がロシア艦隊と鉢合わせ、米軍機がロシ…

  • 10

    太陽の黒点のクローズアップ 最新高解像度画像が公…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!