ニュース速報

ビジネス

ドル下落、リスク選好改善 英ポンドは反発=NY市場

2020年04月08日(水)06時15分

終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落し、豪ドルなど高リスク通貨が上昇した。リオデジャネイロで2月撮影(2019年 ロイター/PILAR OLIVARES)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落し、豪ドルなど高リスク通貨が上昇した。一部の国で新型コロナウイルスの感染拡大が鈍化している可能性が示され、リスク選好度が改善した。

新型コロナに感染したジョンソン英首相の症状が悪化し、集中治療室に移されたことを受けて前日に下げた英ポンドも上昇した。首相報道官によると、ジョンソン首相の容態は安定しており、肺炎とは診断されていないという。

世界全体の死者数の4割超を占めるスペインやイタリアではこの数日、死亡率が低下しており、いつ、どのように行動制限を緩和するかという議論が出始めている。

米国で最も感染が多いニューヨーク州のクオモ知事はこの日、入院者の増加ペースが安定化の兆しを示していると指摘。同州のほか隣接するニュージャージー州では1日当たりの死者が最多を記録したものの、希望の兆しとの見方もある。

主要通貨に対するドル指数<=USD>は0.81%安の99.92。

豪ドルは1.54%高の0.6180米ドル。

英ポンドは0.93%高の1.2343ドル。

ユーロは0.98%高の1.0897ドル。

また、円は0.40%高の108.76円。

ソシエテ・ジェネラルの通貨ストラテジスト、ケネス・ブロー氏は「外為や株式市場でボラティリティーが良い具合に下げてきた」とし、各国の中央銀行がドル市場の緊張緩和に適切な仕事をしていると指摘した。

ドル/円 NY終値 108.70/108.73

始値 109.07

高値 109.13

安値 108.73

ユーロ/ドル NY終値 1.0889/1.0893

始値 1.0878

高値 1.0924

安値 1.0861

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:戦闘で労働力不足悪化のロシア、インドに照

ワールド

アングル:フロリダよりパリのディズニーへ、カナダ人

ビジネス

NY外為市場=ドル横ばい、米CPI受け 円は週間で

ビジネス

米国株式市場=3指数が週間で下落、AI巡る懸念継続
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベル…
  • 6
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    「ドルも弱い」なのになぜ、円安が進む? 「ドル以外…
  • 9
    毛沢東への回帰? それとも進化? 終身支配へ突き…
  • 10
    「賢明な権威主義」は自由主義に勝る? 自由がない…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 3
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 6
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベル…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中