ニュース速報

ビジネス

1月のユーロ圏PMI速報値は横ばい、製造業に底入れの兆し

2020年01月24日(金)18時47分

IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、市場の改善予想に反して前月から横ばいとなった。写真はアウディの工場。2013年7月、ドイツのネッカーズルムで撮影(2020年 ロイター/Michaela Rehle)

[ロンドン 24日 ロイター] - IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、市場の改善予想に反して前月から横ばいとなった。ただ、経済の足かせと欧州中央銀行(ECB)が指摘する製造業には底入れの兆しがみられた。

総合PMIは50.9で、昨年12月と同じだった。ロイターがまとめたアナリストの予想中央値は51.2だった。

IHSマークイットのアソシエート・ディレクター、アンドリュー・ハーカー氏は「年は改まったが、経済の状況は相変わらずだ。生産の伸びは12月と同様、弱い伸びにとどまり、成長モメンタムに弾みがついていないことを示唆している」と述べた。

製造業PMIは47.8と、景況拡大と悪化の節目である50を12カ月連続で下回ったが、12月(46.3)から予想(46.8)以上に改善した。

製造業の生産指数は46.1から47.5に上昇し昨年8月以来の高水準となった。また、新規受注、雇用、受注残、購入量に関する指数も、引き続き50を下回りながらも改善した。

一方、サービス業のPMIは52.2と、市場の横ばい予想に対し、前月(52.8)から低下。新規事業に関する指数は52.1から51.5に低下し、需要が早期に回復しない可能性を示唆した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

オラクル、通期売上高見通しが予想超え AI収益化巡

ビジネス

イラン巡るエネ価格急騰は一時的、米報道官 国民の懸

ワールド

カナダ・トロントの米国領事館に銃撃、首相「言語道断

ビジネス

米国株式市場=ダウ・S&P反落、対イラン作戦の早期
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開された皇太子夫妻の写真が話題に
  • 4
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 5
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 6
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 10
    トランプも無視できない? イランで浮上した「危機管…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中