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米株は最高値更新、米中協議巡る楽観・好調な経済指標が押し上げ

2019年12月21日(土)09時31分

米国株式市場は最高値を更新して取引を終えた。米中通商協議を巡る楽観的な見方が継続する中、米個人消費支出が堅調に伸びたことが押し上げ要因となった。写真は2013年5月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は、株価が最高値を更新して取引を終えた。米中通商協議を巡る楽観的な見方が継続する中、米個人消費支出が堅調に伸びたことが押し上げ要因となった。

商務省がこの日に発表した11月の個人消費支出(季節調整済み)は、前月比0.4%増と底堅く伸び、市場予想と一致した。[nL4N28U3SG]このほかこの日はトランプ米大統領が中国の習近平国家主席と通商面や香港および北朝鮮の問題について協議し、「前進した」と述べた。[nL4N28U3YI]

S&P総合500種は7営業日連続で取引時間中としての最高値を更新。2017年10月以来最長となった。ナスダック総合は8営業日連続で上昇した。

グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツ(サウスカロライナ州)の最高投資責任者(CIO)、ウォルター・トッド氏は「毎年この時期は市場は追い風を受ける」とし、「今から年末までの間に、現在の市場の方向性を変えるようなものは何もない」と述べた。

週足ではS&P総合500種が1.7%上昇。4週間連続での上昇となり、週間としての上昇は9月上旬以来の大きさとなった。

この日はオプションや先物の決済日が重なるクアドルプル・ウィッチングにあたったこともあり、出来高は約115億3000万株と年初来最大となった。

個別銘柄では、スポーツ用品大手ナイキが1.2%安。前日発表の第2・四半期(11月30日終了)決算は、全体の売上高と利益は市場予想を上回ったものの、最大市場の北米の売上高が予想に届かなかった。[nL4N28T4MZ]

クルーズ運航世界最大手のカーニバルは7.6%高。2020年の利益見通しが市場予想をおおむね上回ったことが好感された。

鉄鋼大手USスチールは10.8%安。第4・四半期の損失見通しが予想を上回ったことが嫌気された。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.60対1の比率で上回った。ナスダックでも1.39対1で値上がり銘柄数が多かった。

(S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

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