ニュース速報

ビジネス

米個人消費、10月は0.3%増 インフレ率は伸び低調

2019年11月28日(木)02時35分

米商務省が27日発表した10月の個人消費支出(季節調整済み)は、前月比0.3%増となり、エコノミスト予想と一致した。ペンシルベニア州のキング・オブ・プルシアで22日撮影(2019年 ロイター/MARK MAKELA)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米商務省が27日発表した10月の個人消費支出(季節調整済み)は、前月比0.3%増となり、エコノミスト予想と一致した。米経済成長率が第4・四半期に緩やかなペースを維持することが示された。

9月の数値は当初発表の0.2%増が据え置かれた。

個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.2%上昇。食品、エネルギー製品、サービスの価格が押し上げた。8月と9月は横ばいだった。

前年同月比では1.3%上昇。上昇率は9月と同水準だった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア指数は前月比0.1%上昇。前月は横ばいだった。前年同月比では1.6%上昇と9月の1.7%上昇から鈍化した。

FRBが物価の目安としているPCEコアの前年同月比は今年、FRBの目標である2.0%上昇を下回り続けている。

10月のインフレ調整後の実質消費支出は0.1%増。9月は0.2%増だった。

個人所得は横ばい。農場経営者の所得や金利収入の減少が抑制した。前月は米中貿易摩擦の打撃を受けている農家への補助金により、農場経営者の所得が増え0.3%増加していた。

賃金は0.4%増。9月は0.1%増だった。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と全米自動車労組(UAW)との合意に基づく賃金支払いやストライキ手当などが押し上げた。

支出が個人所得の伸びを上回る中、貯蓄は1兆2900億ドルと、9月の1兆3400億ドルから減少した。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

焦点:「氷雪経済」の成功例追え、中国がサービス投資

ワールド

焦点:米中間選挙へ、民主党がキリスト教保守層にもア

ワールド

トランプ米大統領、代替関税率を10%から15%に引

ワールド

中国、米国産大豆追加購入の可能性低下も 関税違憲判
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 2
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 5
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 10
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中