ニュース速報

ビジネス

UBS、第3四半期は16%減益 不振の投資銀行部門でリストラ

2019年10月22日(火)18時30分

 10月22日、スイスの金融大手UBSが発表した第3・四半期決算は、投資銀行部門が不振で16%の減益だった。UBSは投資銀行部門で人員削減など追加のコスト削減を実施すると発表した。1月撮影(2019年 ロイター/Feline Lim)

[チューリヒ 22日 ロイター] - スイスの金融大手UBSが発表した第3・四半期決算は、投資銀行部門が不振で16%の減益だった。UBSは投資銀行部門で人員削減など追加のコスト削減を実施すると発表した。

第3・四半期の純利益は16%減の10億5000万ドル。投資銀行部門の調整後利益が59%減少したものの、ウェルスマネジメント部門が好調で、アナリストの予想は上回った。

エルモッティ最高経営責任者(CEO)は、投資銀行部門について年間9000万ドル規模の追加経費削減を発表した。

投資銀行部門は、M&A(合併・買収)案件が減り助言業務の収入が21%減少。株、債券資本市場業務は減益。トレーディング部門も減収だった。

UBSは、第4・四半期にリストラ費用として約1億ドル計上する予定。

ウェルスマネジメント部門は、新規の顧客資金が差し引き157億ドル流入。取引に伴う利益が大幅に増加したという。

普通株式等Tier1(CET1)資本に対する利益率は12.1%。1─9月では13.8%となり前年同期の16.3%から低下した。

スイスおよびユーロ圏のマイナス金利を背景に、純金利収入は前年比8%減となった。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

NATO事務総長、米イスラエルの攻撃で「イラン核能

ワールド

プーチン氏、湾岸4カ国首脳と相次ぎ電話会談 中東沈

ワールド

仏大統領、保有核弾頭の増強を表明 抑止強化へ独など

ワールド

イラン作戦、目標達成に時間 終わりなき戦争ではない
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 6
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 7
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 8
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    【トランプ関税はまだ序章】新関税で得する国・損す…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中