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正午のドルは110円前半、株安や南アランド急落で円高進行
2018年08月13日(月)12時21分
8月13日、正午のドル/円は、10日のニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の110円前半。写真は南アフリカランド紙幣。ヨハネスブルグで2013年1月撮影(2018年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
[東京 13日 ロイター] - 正午のドル/円は、10日のニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の110円前半。
朝方110.60円付近を推移していたドルは、下げ幅を拡大していた日経平均<.N225>が2万2000円を割り込むと、110.14円付近まで下落。その後いったん切り返したが、南アランドの急落が伝わると、下げに転じた。ドルは110.13円まで下落し6月28日以来1カ月半ぶりの安値をつけた。
こうした株安や新興国通貨安はクロス円の下げを誘発し、ユーロ/円は一時125.26円と5月30日以来、2カ月半ぶりの安値をつけた。「クロス円での円高がドル/円の下げをけん引した」(外為アナリスト)という。
南アランドは対ドルで10%超下落し2年ぶりの安値をつけたほか、トルコリラ
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