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前場の日経平均は235円安、欧州政局不安でリスクオフ
5月29日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比235円86銭安の2万2245円23銭となり大幅反落した。写真は都内で2015年7月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比235円86銭安の2万2245円23銭となり大幅反落した。前日の米英市場は休場だったが、イタリアやスペインの政局懸念などを背景に欧州株が売られた。国内に手掛かり材料が不足する中、欧州政局不安や対ユーロでの円高を懸念する売りが先行。リスクオフムードの広がりで1ドル108円台後半まで円高が進むと先物主導で下げ幅を広げる展開となった。
TOPIXは0.80%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は9524億円と低調だった。セクター別ではパルプ・紙が下落率トップ。非鉄金属、鉄鋼、証券などの下げも目立った。上昇したのはその他製品の1業種のみだった。市場では「欧州政局不安をきっかけとするユーロ安がドル/円にも波及し、システム取引の日経平均先物売りと連動するリスクオフの商状となった。米朝首脳会談や米中貿易摩擦を巡る不透明感もあり、買いが入りにくい」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり322銘柄に対し、値下がりが1675銘柄、変わらずが68銘柄だった。





