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ドル指数5カ月ぶり高値維持、FOMC議事要旨受け=NY市場

2018年05月24日(木)07時11分

 5月23日、ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が公表した5月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、ドル指数が5カ月ぶりの高水準を維持した。FRB本部で2012年4月撮影(2018年 ロイター/Joshua Roberts)

[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が公表した5月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、ドル指数が5カ月ぶりの高水準を維持した。

議事要旨では、大部分のメンバーが、米経済見通しが維持されれば追加利上げは「近く」正当化される可能性があるとの見方を示していたことが判明。みずほ銀行(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、シリーン・ハラジリ氏は「今回の議事要旨にはドルの行方を変えるような記述は見当たらなかった」とし、「年内に4回の利上げが実施される公算はなお大きいとみられる」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は議事要旨公表前に94.188まで上昇。その後は0.42%高の94.006となったが、なお高水準を維持している。

ユーロ/ドルは0.69%安の1.1697ドルと、昨年11月半ば以来の安値を付けた。IHSマークイットの5月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が1年半ぶりの低水準となったことがユーロ売りを誘発。イタリアで極右政党「同盟」と大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」が連立政権を樹立すること、およびトルコが経済危機に向かっているのではないかとの懸念がユーロの重しとなっている。

英ポンドは年初来安値を更新。英国立統計局(ONS)発表の4月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年比2.4%と2017年3月以来の低水準となったことで、イングランド銀行(英中央銀行)が年内に利上げに踏み切るか疑念が出たことが背景。

ドル/円 NY終値 110.07/110.09

始値 109.74

高値 110.32

安値 109.65

ユーロ/ドル NY終値 1.1696/1.1698

始値 1.1712

高値 1.1719

安値 1.1676

(表はロイターデータに基づいています)

ロイター
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