[ダラス 12日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、バランスシート縮小の時期や方法について今年協議を始めることは賢明かつ妥当との認識を示した。
総裁は「少なくともどのような行動を取るのか計画について今年議論を始めることは妥当」と指摘。実際に縮小する時期については、さらに利上げが進むまで待つべきだとした。米連邦準備理事会(FRB)が今年、利上げで前進するとの見方も示した。
またトランプ次期政権で実施が見込まれる財政刺激策の一部は米経済の生産性や成長を高める可能性が高いとしたが、移民、通商、医療保険制度改革(オバマケア)の行方を注視すると述べた。
トランプ氏が掲げる規制・税制改革やインフラ投資は米経済に恩恵をもたらす可能性があるとしたが、メキシコとの国境に壁を建設するとのトランプ氏の計画について意見を求められると、移民と貿易は歴史的に米経済の成長を押し上げてきたと答えた。