[ワシントン 1日 ロイター] - 米商務省が1日に発表した6月の米建設支出(季節調整済み)は前月比0.6%減と3カ月連続のマイナスとなった。金額で昨年6月以来、1年ぶりの低い水準だった。
民間と公共部門がともに落ち込んだ。第2・四半期国内総生産(GDP)が下方修正される可能性を示唆する。
GDP速報値で使われた民間建設支出の推計値に基づき、市場は0.5%の増加を見込んでいた。
5月の数字は当初発表の0.8%減から0.1%減へ上方修正された。
6月の前年同月比は0.3%増だった。
民間の建設支出は前月比0.6%減少し、全体水準を押し下げた。民間部門のうち、住宅建設は前月から横ばいだった。一戸建てと集合住宅の建設支出がともに減る一方、改築のための支出は増加した。5月の民間住宅建設は0.1%増だった。
6月の住宅以外の民間建設は1.3%減で、昨年12月以来の大きな落ち込みとなった。5月は0.4%増加していた。
公共部門の建設支出は0.6%減。4カ月連続のマイナスだった。公共部門に占める割合が最も大きい州・地方政府が0.5%減。こちらも4カ月連続の落ち込みだった。連邦政府も2.3%減った。
先週発表された第2・四半期GDPの速報値は、年率で1.2%増だった。住宅建設のほか、ガス・石油の井戸掘削を含む住宅以外の建設が弱含み、GDPは緩慢な伸びにとどまった。第1・四半期は0.8%増だった。