[29日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し小安い。市場はこの後に予定されているイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に注目している。

朝方発表されたS&P/ケース・シラー住宅価格指数が市場予想を下回ったことで、ユーロは対ドルで約1週間ぶり高値となる1.1222ドルをつけた。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 小幅続落で取引を終えた。1次産品関連が売られたほか、イングランド銀行(英中央銀行)の金融安定報告を受けて銀行株が値下がりした。

銅価格の下落に伴って鉱業株が売られ、チリの銅生産大手アントファガスタ<ANTO.L>、英豪系資源大手のBHPビリトン<BLT.L>とリオ・ティント<RIO.L>、英アングロ・アメリカン<AAL.L>、スイスの商品取引・資源大手グレンコア<GLEN.L>は3.3%から4.9%下落した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。金属や原油価格の値下がりで1次産品関連が売られたものの、保険株の値上がりが全体水準を押し上げた。

STOXX欧州600保険株指数<.SXIP>は0.77%上昇した。個別銘柄では英保険大手RSA<RSA.L>が1.6%高。ドイツ銀行とバークレイズが目標株価を引き上げたことが買い材料視された。オランダの保険・金融サービス大手NNグループ<NN.AS>は1.5%値上がりした。HSBCが「欧州スーパー10」の企業リストにNNグループを加えた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが総じて低下した。原油安を背景に、市場のインフレ期待が落ち込み、独10年債利回りは4週間ぶりの低水準をつけた。

5年後から5年間の期待インフレ率を反映するユーロ圏のブレーク・イーブン・インフレ率(フォワードBEI)<EUIL5YF5Y=R>は1.42%となった。欧州中央銀行(ECB)が追加緩和策を発表した3月10日の理事会後は1.50%程度だったが、この水準を割り込んだ。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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