[18日 ロイター] - <為替> 原油価格の回復を受けたリスク選好度の高まりを背景に、ドルがユーロを含む多くの通貨に対し上昇した。ただ対円では下落。アナリストの間では日米の中央銀行の政策がドル/円の動きの背景にあるとの見方が出ている。

<ロンドン株式市場> 5営業日ぶりに反落。英国の欧州連合(EU)離脱の可能性が不安視され相場の重しとなった。鉱業株も値を下げた。

米資産運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)は18日、メディア向けのメモで英国のEU離脱、いわゆる「BREXIT(ブリクジット)」の可能性を4割と見込んでいることを明らかにした。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。エネルギーや鉱業関連の株が売られて全体水準を押し下げた。

STOXX欧州600石油・ガス株指数<.SXEP>は0.92%下落した。米原油在庫の増加で供給過剰懸念が再燃し、原油価格の重しとなった。

決算が市場予想に届かなかったスイスの食品大手ネスレ<NESN.VX>は3.7%値下がりした。経済が弱含む中で商品の値上げが厳しくなってきているとしている。

<ユーロ圏債券> 南欧諸国の国債が利回り低下を主導した。株、原油相場の値上がりでリスク資産に対する買い意欲が強まった。

通常ならリスク選好の流れで売られやすい独連邦債の利回りも低下。3月の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加緩和策が発表されるとの観測が強まった。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。