[ウェリントン 17日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が17日発表した第1・四半期の経常収支は、実質 ベースで、6億6000万NZドル(約4億6000万米ドル)の黒字だった。原油価格の下落や、観光客の支出増を背景に、四半期としては1年ぶりの経常黒字計上となった。

2014年第4・四半期の同国経常収支は31億7000万NZドルの赤字だった。

第1・四半期経常収支は季節調整後で17億8000万NZドルの赤字と、第4・四半期の25億3000万NZドルから赤字が縮小。輸出が減る以上に、輸入が減少した。

3月31日までの1年間の経常収支は86億NZドルの赤字。赤字額は、対国内総生産(GDP)比率で3.6%となり、2013年第1・四半期以来の高い水準に達した。

年間の経常収支が悪化したのは、乳製品の価格下落に伴い輸出収入が急減したため。一方で、海外からの観光客による支出が過去最高になり、マイナス分が一部相殺された。

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