[サンパウロ 23日 ロイター] - ブラジルのレビ財務相は23日、2016年の同国の景気下支えを目的に、財政健全化のほか、世界的な経済低迷期に導入された景気刺激策の撤廃に向け、速やかに取り組む必要があると訴えた。

財務相はサンパウロで投資家らに対し、投資家の信頼を獲得し、景気回復の下地を作るには財政規律が重要だと強調した。

財務相は労働・年金給付金の変更を主張。変更の提案には議会で反発が強まっているが、昨年12月に発表されたこの取り組みを通じ、今年最大180億レアル(62億3000万ドル)の経費節減が可能になるという。

さらに、財務相はブラジルが今年景気後退に陥るとの懸念があるものの、政府が財政立て直しに向け、財政出動拡大や企業向け税控除措置などの景気対策を削減する方針を表明。「財政安定が通貨や物価安定の基盤になる」と語った。

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