<ウクライナ・ロシア和平に向けて大統領選の実施を迫るアメリカ。ゼレンスキーの次の一手は>

ウクライナが大統領選に向けて動き出したのか。英紙フィナンシャル・タイムズは2月11日、ロシアとの和平合意案の是非を問う国民投票と大統領選を5月15日までに実施するよう、米政権が迫っていると報道。

開戦4年になる2月24日に実施を発表する見込みとしたが、直後にウクライナのゼレンスキー大統領は「(24日には)何の選挙も発表しない」と否定した。

2024年5月に任期を満了したゼレンスキーは、戦時指導者として職を継続している。戒厳令が続くウクライナ国内では、選挙の実現可能性への懐疑論が強い。

一方で、側近らの汚職事件が不満を招き、ゼレンスキーの支持率には陰りが見える。有力な対立候補は、ザルジニー元ウクライナ軍総司令官だ。

ゼレンスキーは1月、軍の資金調達を支援するテレビ司会者セルヒー・プリトゥラや、フェドロフ国防相の顧問を務める著名活動家セルヒー・ステルネンコとも会談した。どちらも潜在的対立候補だ。

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