健康長寿は国防のため

AIなどの先端技術への投資に加え、高齢の兵士の勤務年数を延ばすための技能向上プログラムが必要だという。これは、体力に依存する任務から、指揮・分析・無人システム運用などの職務へ移行させるための再教育を指す。

長期的には、予防医療政策によって人々の活動年齢を延ばし、慢性疾患の治療費を抑えることで、高齢化が進む中でも経済生産性を最大化できる可能性がある。

「これは二者択一の問題ではない。防衛と福祉はいずれも不可欠だ」と、国際センターUK(高齢化社会を研究する英シンクタンク)の政策アナリスト、ジャック・エディは指摘する。

「目を背けることはできない。防衛力を維持するには、高齢化が進む社会で年金や医療とどう両立させるかを考えなければならない」

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