<二線都市のショッピングモールが躍進>

ヘルムリンガー氏によ⁠れば、長沙国金中心(IFS)や武漢武商、杭州In77など、他の二線都市の商業施設も高級品売‍上ランキングで順位を上げている。

この上昇には、経済的要因もある。マッキンゼーが昨年発表した調査によると、中国では大都市の消費者が自由裁量支出を削減する傾向が強い。この調査によれば、生活費が低く雇用安定性が高い二線都市では、若年層や中所得層の消費者の購買意欲がより強かった。

サビルズのマクドナルド氏によれば、多くの二線都市では、一線都市からの人口流入により中間層人口が増加しているという。

人口動態や経済の変化に加え、二線都市のトップの商業施設はラインナップを大幅に改善し、近隣の消費者が上海や北京まで行かなくてもブランド品を購入できるようになったとヘルムリンガー氏は指摘する。

同氏は「これは中国の消費行動と、資金が集中し消費される場所が広範に変化していることを示している」と指摘。「今後数年間で、より多くの二線級都市が台頭するだろう。そこが資金が集まるからだ」と述べた。

[ロイター]
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