<トランプの「安全地盤」とされてきたテネシー州で、下院補選がまさかの大接戦となっている。この異変は、全米政治の風向きの変化を告げる前触れか――>

12月2日の米テネシー州での下院特別選挙の直前、共和党が慌てた。米エマーソン大学と政界ニュース紙ザ・ヒルが11月26日に発表した世論調査によれば、投票予定者の間の支持率は共和党候補マット・バンエップスが48%で、民主党候補アフティン・ベーンは46%。

これまで圧倒的に有利だったバンエップスが追い上げられている「危機」を受けて、トランプ大統領らは共和党支持者に投票を呼びかけた。

テネシーは、昨年の米大統領選でトランプが民主党候補に30ポイント近くの大差で勝利した地だ。民主党勝利という驚きの政治的シフトは起きるのか......。

48%

テネシー州特別選挙での共和党候補の支持率

46%

テネシー州特別選挙での民主党候補の支持率

30ポイント

24年大統領選で同選挙区を制したトランプのポイント差

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