特に韓国では最近、トップ芸能⼈が⾃分の好きなコスメを紹介する動画が⾮常に⼈気を集め、量産されている。その情報を基に⽇本のユーチューバーやインフルエンサーも実際にその商品を使った感想などをコンテンツ化し、循環が生まれているのだ。

もちろん人気の理由はほかにもある。韓国コスメの特徴として、新しいトレンドをつくる⼒や、映えるパッケージと世界観の設計がうまいこと、多くのコスメブランドが巨⼤なマーケティング費⽤をかけることなども挙げられる。コンテンツの強みを持って⽇本の若者層の⼼をつかむ韓国コスメの勢いは、一過性のものではなくまだこれから伸びていくように思う。

国境も⾔葉の壁も平成の

 若き⼦らには娯楽のようで

  ──カン・ハンナ

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ソウル出身。2011年に来日し、2020年に歌集『まだまだです』で現代短歌新人賞受賞。NHKラジオ「ステップアップハングル講座」に出演し、起業家としてコスメブランドも立ち上げた。著書に『コンテンツ・ボーダーレス』。
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