国連人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンハム調停局長は27日に開かれた国連安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザの人口の4分の1に相当する少なくとも57万6000人が飢餓一歩手前の状態にあると懸念を示した。

 

国連と支援団体は「ガザに最低限の物資を届けるだけでも大きな障害」に直面しているとし、 検問所閉鎖や移動・通信の制限、破壊された道路や不発弾などを挙げた。

一方、イスラエルのジョナサン・ミラー国連常任副代表は、同国はガザの人道状況改善に全力を尽くしていると強調し、援助規模とペースに関する制限は国連やその他機関の能力次第だと指摘した。

「イスラエルはその方針を明確にしている。改めて言うが、ガザ市民に送ることができる人道支援の規模に制限はない」と述べた。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50
2026年6月2日号(5月26日発売)は「ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50」特集。

偽情報があふれる時代。医療・健康の知識を正しく見極め理解する最適の方法は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます