イラン革命防衛隊とレバノンの親イラン組織ヒズボラの司令官らがイエメンで親イラン武装組織フーシ派による紅海船舶攻撃の指揮を支援していることが、関係筋の話で明らかになった。

イランは従来からフーシ派に武器や資金を供与し、軍事訓練を行ってきたが、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まって以降は武器供与を拡大しているという。

 

フーシ派はハマスに連帯を示し、昨年11月に商船への攻撃を開始。関係筋によると、イランはフーシ派に高度な無人機(ドローン)や対艦巡航ミサイル、精密打撃弾道ミサイル、中距離ミサイルを提供してきた。

革命防衛隊の司令官や顧問らはまた、紅海を航行する船舶のどれがイスラエルに向かっているか判断するノウハウやデータなども提供しているという。

イエメン軍に在籍していた関係筋によると、国内で革命防衛隊とヒズボラの戦闘員が軍事作戦や訓練を指揮し、密輸された武器部品の組み立てを行っているという。

イラン外務省のカナニ報道官は、フーシ派の紅海船舶攻撃への関与を繰り返し否定している。

フーシ派のアブドゥルサラム報道官はイランやヒズボラが紅海船舶攻撃を指揮している事実はないとした。革命防衛隊とヒズボラからコメントは得られていない。

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