「インドが神経をとがらせることを慮って中国が自国の計画を一時的に中止したという話は、聞いたことがない」と、インドのグレーターノイダにあるシブ・ナダール・エミネンス研究所のジャビン・ジェイコブ准教授は言う。

インド政府は国境附近での中国の活動によってもたらされる脅威に正面から直接立ち向かうのではなく、むしろ問題を「先送りにしようとしている」とジェイコブは本誌に語った。

「インド国民の関心を国境紛争に向けさせまいとすることで、インド政府は中国に国境での工事を継続する機会を与えてしまっている」

本誌は中国外務省とインド外務省に対して書面で個別にコメントを求めたが、返答はなかった。

 
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