だが、クリミア半島の東側に設けられた大規模な「竜の歯」が、緊急事態に向けたロシア軍の周到な防衛準備なのか、あるいは、「敗北主義的な」態度を示すものなのかは判断が難しい、とメルテンスは言う。

「後衛からあまりに離れた場所に防衛線を準備するのは、当然ながら、あまり自信が感じられる態度とは言えない。一方で、優秀な司令官は、常に安全確保を頭に置き、最悪のシナリオについても計画を立てておくものだ」

アテシュはまた、ロシアの長距離ミサイルシステム「S-300」が設置されている7つの地点を特定し、クリミア半島のグヴァルディスコエ空軍基地周辺で新たな要塞が築かれていることを確認したという。

ウクライナ軍とつながりがある同国の公的機関「国民レジスタンスセンター」も10月1日、ロシアは、クリミア半島内陸にある街シンフェロポリに防空装備を移送し、防衛のための構造物を強化していると報告している。

(翻訳:ガリレオ)

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