「アスペルガー症候群と多くの共通点のある病気だということが分かった。言葉によらない気持ちの伝達では苦労してきた」とロックは述べた。

「ずっとそうだった。自分では気がつかなかったけれど、言葉を使うのはすごく得意なんだ。聞くことはできるけれど、全てのコミュニケーションのうち70%は非言語的なんだそうだ」

20年には芸能誌ハリウッド・リポーターに、1対1の関係で困難を抱えているとも語っている。

「それは自分が有名人だからだとずっと思っていた。マイナスの反応を示されるたび、『相手の中にある俺という人間のイメージと関係のある何かに反応しているんだろう』と考えていた。今思えば、相手が反応していたのは他ならぬ自分自身に対してだった。多くが自分のせいだった」

本誌はロックの代理人にコメントを求めたが回答は得られていない。

20年4月に米国医師会のオンラインジャーナル「JAMAネットワーク・オープン」で発表された論文によれば、アメリカとカナダの青少年の25人に1人はNVLDだという。推計すると、アメリカでは18歳以下の220万〜290万人がNVLDである可能性があるというのだ。

また論文の梗概によれば、NVLDの基準にあてはまる子供たちのうち「7〜50%(サンプルによって異なる)は精神科の診断を受けていない」という。

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