プーチンが暗殺やその他の手段によって、権力の座から引きずり下ろされる可能性については、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからずっと国際社会で囁かれてきた。この紛争でウクライナの大勢の一般市民が命を落とし、ロシアに対する経済制裁がいっそう厳しさを増すなか、その議論は根強く残っている。

アメリカではリンゼー・グラム上院議員(共和党・サウスカロライナ州選出)が最近、ウクライナでの紛争を終結させるためには「プーチンを暗殺すべき」だと繰り返し示唆し、批判を浴びている。専門家は、このような議論は、米政府が暗殺を支持しているという印象をもたらしかねないと警告する。

グラムは3月3日にツイッターに「これ(ウクライナでの戦争)を終わらせる唯一の方法は、ロシア国内の誰かが奴(プーチン)を始末することだ」と投稿し、さらにこう続けた。「それがロシアに、そして世界に大きく貢献することになるだろう」

ホワイトハウスのジェン・サキ報道官はグラムの発言を強く非難し、国際社会に対して、ジョー・バイデン政権がそのような行動を支持することは決してないと断言した。

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