多くの軍事アナリストの予想が当たるなら、この戦争は長くは続かない。

停戦交渉でウクライナが領土の一部をロシアに譲り、キエフに親ロシア派の政権ができれば、プーチンは軍隊の少なくとも一部を撤退させる。

そうすれば、かつてアメリカがアフガニスタンで経験したような泥沼にはまらずに済む。しかも彼は、宿敵NATOに痛烈な仕返しをしたと誇ることができる。

ウクライナを乗っ取ったプーチンが、それでロシア帝国復活の野望は果たせたと満足すればいい。

もしそうでなければ、遠からず世界の二大核保有国は互いのミサイルを撃ち合うことになる。その後の事態は考えたくもない。

だからこそバイデンは、その言葉と行動でプーチンに必死のメッセージを送っている。ここまでだ、これ以上は許せないぞと。

その思いがプーチンに通じることを、今は祈るしかない。

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