さらに、コロナの陰性証明書がない患者は診察を受けられないという問題もある。その結果、妊娠中の女性が流産したり、心臓発作患者が治療を受けられずに死亡したり、けがをした子供が丸1日診察を受けられないといった事態が相次いでいる。
西安の新規感染者数は急激に減少しているが、中国のソーシャルメディア上ではこの数字に疑念の声も上がっている。感染者数を少なく見せるために市当局が感染者を近隣地域の隔離施設に送っていると噂されているのだ。
西安は半導体生産の重要拠点であり、企業はロックダウンの影響で半導体不足に拍車が掛かると警鐘を鳴らす。西安市の財政は中央政府がどの程度、財布のひもを緩めてくれるかに懸かっている。
人口110万人の河南省禹州(うしゅう)市は1月3日、西安に続いてロックダウンに突入した。だが感染力の強いオミクロン株が猛威を振るうなか、大規模な都市封鎖によるコロナ対策は難しさを増している。
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